HOME / 対応事例

直す前に、
判断できる状態をつくる。

輸入機械の問題を、事実、推測、未確認事項に分け、関係者が次の行動を選べる形へ整理します。

原因が一つとは限りません。

電源、接地、制御、施工、部品、運用。分野をまたいで確認し、交換・工事・メーカー照会の順序を整えます。

CASE METHOD

TFCが整理する4つの段階。

01 / SITUATION

相談時の状況

現象、発生条件、これまでの対応、関係者の認識を整理します。

02 / GAP

技術の空白

設計意図、設備条件、責任分界など、共有されていない事項を見つけます。

03 / TRANSLATION

TFCの翻訳・調整

測定、仕様確認、メーカー照会、資料化により、技術条件をつなぎます。

04 / DECISION

判断できる状態

原因候補、追加確認、対策、担当範囲を明らかにします。

POWER / GROUNDING / DRIVE

電源・接地・ドライブに関する事例。

CASE 01

メーカー指定「接地2Ω以下」の意味を整理

状況: 海外メーカーから厳しい接地抵抗値を要求されたが、日本側で要求意図と施工方法を判断できなかった。

対応: 電源系統、保護方式、接地経路を確認し、感電保護・EMC・施設側要求の可能性を分けてメーカーへの質問を整理。

判断できるようになったこと: 日本側で先に確認する内容と、メーカーから回答を得るべき内容を分離できた。

CASE 02

海外製機械の導入前に、440V電源と保護方式を整理

状況: 海外製機械の導入にあたり、電圧は適合していたものの、電源方式、中性点接地、PEの構成、漏電保護の条件が明確になっていなかった。

対応: 絶縁トランスの結線、二次側の接地方式、保護導体の経路、漏電電流の影響を確認し、メーカー・施工会社へ確認すべき事項を整理。

判断できるようになったこと: 工事前に必要な電源・接地・保護仕様を明確にし、施工後の手戻りや漏電保護装置の不要動作を防ぐための計画を立てられた。

CONTROL / HEATER / EMC

制御と電気トラブルに関する事例。

CASE 03

海外仕様の制御を国内PLCへ更新

状況:既設制御の老朽化と通信不具合があり、PLC・表示器の国内機器への更新を検討。

対応:運転条件、個別操作、インターロック、画面表示を仕様書として整理。

結果:顧客、営業、ソフト設計者が共通して確認できる仕様になった。

CASE 04

ヒーター回路の相電流偏りを確認

状況:SSRを使用したヒーター回路で、特定相への電流偏りと部品故障が懸念された。

対応:結線、負荷配分、SSR容量、半導体ヒューズ、配線条件を横断して確認。

結果:単純な部品交換ではなく、回路構成を含む対策候補を整理できた。

CASE 05

ノイズ・漏れ電流・接地を切り分け

状況:ドライブ周辺でヒューズ溶断や不安定動作があり、接地と電源品質が疑われた。

対応:PE電流、二次側接地、整流電圧、保護部品、共用接地経路を確認。

結果:未確認事項と対策の優先順位を、メーカーと日本側で共有できる形にした。

DECISION SUPPORT

技術報告は、経営判断にも使える言葉で。

現場で起きていることを専門用語だけで説明しても、停止継続、部品購入、工事、メーカー派遣などの判断にはつながりません。

FACT

確認できた事実

測定値、発生条件、図面、履歴など、確認済みの内容を示します。

RISK

残っているリスク

未確認事項、再発の可能性、安全・生産への影響を整理します。

NEXT ACTION

次に必要な行動

誰が、何を、どの順序で確認するかを明確にします。

似た事例がなくても、
まずは現象をお聞かせください。

機械の問題は、同じエラー表示でも設備条件によって原因が異なる場合があります。

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原因不明の段階でもご相談いただけます