相談時の状況
現象、発生条件、これまでの対応、関係者の認識を整理します。
輸入機械の問題を、事実、推測、未確認事項に分け、関係者が次の行動を選べる形へ整理します。
電源、接地、制御、施工、部品、運用。分野をまたいで確認し、交換・工事・メーカー照会の順序を整えます。
CASE METHOD
現象、発生条件、これまでの対応、関係者の認識を整理します。
設計意図、設備条件、責任分界など、共有されていない事項を見つけます。
測定、仕様確認、メーカー照会、資料化により、技術条件をつなぎます。
原因候補、追加確認、対策、担当範囲を明らかにします。
POWER / GROUNDING / DRIVE
状況: 海外メーカーから厳しい接地抵抗値を要求されたが、日本側で要求意図と施工方法を判断できなかった。
対応: 電源系統、保護方式、接地経路を確認し、感電保護・EMC・施設側要求の可能性を分けてメーカーへの質問を整理。
判断できるようになったこと: 日本側で先に確認する内容と、メーカーから回答を得るべき内容を分離できた。
状況: 海外製機械の導入にあたり、電圧は適合していたものの、電源方式、中性点接地、PEの構成、漏電保護の条件が明確になっていなかった。
対応: 絶縁トランスの結線、二次側の接地方式、保護導体の経路、漏電電流の影響を確認し、メーカー・施工会社へ確認すべき事項を整理。
判断できるようになったこと: 工事前に必要な電源・接地・保護仕様を明確にし、施工後の手戻りや漏電保護装置の不要動作を防ぐための計画を立てられた。
CONTROL / HEATER / EMC
状況:既設制御の老朽化と通信不具合があり、PLC・表示器の国内機器への更新を検討。
対応:運転条件、個別操作、インターロック、画面表示を仕様書として整理。
結果:顧客、営業、ソフト設計者が共通して確認できる仕様になった。
状況:SSRを使用したヒーター回路で、特定相への電流偏りと部品故障が懸念された。
対応:結線、負荷配分、SSR容量、半導体ヒューズ、配線条件を横断して確認。
結果:単純な部品交換ではなく、回路構成を含む対策候補を整理できた。
状況:ドライブ周辺でヒューズ溶断や不安定動作があり、接地と電源品質が疑われた。
対応:PE電流、二次側接地、整流電圧、保護部品、共用接地経路を確認。
結果:未確認事項と対策の優先順位を、メーカーと日本側で共有できる形にした。
DECISION SUPPORT
現場で起きていることを専門用語だけで説明しても、停止継続、部品購入、工事、メーカー派遣などの判断にはつながりません。
測定値、発生条件、図面、履歴など、確認済みの内容を示します。
未確認事項、再発の可能性、安全・生産への影響を整理します。
誰が、何を、どの順序で確認するかを明確にします。
機械の問題は、同じエラー表示でも設備条件によって原因が異なる場合があります。
原因不明の段階でもご相談いただけます